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カンゲキ☆ウラ通信 雪バウ壮くん、もとい出演者編(笑) [2002年 宝塚歌劇]

2002年10月28日送信

コアメンバー@カンゲキ通信読者の皆様、こんにちは。…ヅカマニア、とろりんですっ(笑)。

前回、花組新人公演レポを配信したは良いものの、心配していた通り、かなりファンモード炸裂の文章になってしまいました。それでもとろりんの興奮は収まりませんっっ!!(笑)

と、ゆーことで、これからはご希望のあなたに(笑)、公式「カンゲキ通信」とは別に、やや(?)ファンモード炸裂のメルマガ(?)、『カンゲキ☆ウラ通信』を配信いたします。(前回の『花新公らんとむ編』は、黎明編とゆーことで。笑)ふう、これで心置きなく爆走できるわ…(笑)。先に公式通信をご覧下さいね。

らんとむに続いて今回は、『雪バウ壮くん編』です(笑)。同期揃い踏みやねー。

壮一帆は昨年、花組から雪組へ移籍。花組の蘭寿とは同期で、とろりんさん特選「目下、激しくイチ押しコンビ」でもあります(笑)。

もともと壮くんに注目したのは、らんとむよりも早くて、昨年の青年館公演『マノン』。主役の友人役として、芝居後半の僅かな場面で、非常に緊張感あふれる、真摯な演技を見せました。

この好演により、。昨年のヅカデミー賞(笑)のバウ・特別公演部門で新人賞を受賞(笑)。

とにかく壮は、出て来るだけで、ぱあーっと舞台が明るくなる華があります。そして、とても爽やか~☆な笑顔。好青年でーす!!と主張しているかの如き、ウルトラスーパー爽やかさんぶり、炸裂!!(笑)。

コメディの演技はまだまだですが、主演トリオの中では一番、男役の基本的な動きが身についてますね。さすが花組育ち(笑)。(逆に言えば、それゆえに一番、ハジけ切れなかったですね)

例えば一幕後半、慈善パーティーで三人がピンとなって踊るシーンがありますが、上体が無駄に動かないんですよね。振りが決まるところでピシッと決まる。だから男性らしい、すっきりとした身のこなしができる、と。素敵だわ~っ、爽やかだわ~っ(笑)

壮くんの舞台は、何か、すごく温かみがあるんですよ。ラストシーン、ようやく本当にハッピーエンドを迎えて、主演3組のデュエットになります。その場面で。壮くんは婚約者の左手を取って、その薬指の指輪を見つめて、ふっと笑うんですよ。そして、自分の左手を重ねるように、彼女の手を包みこむんです。

その笑い方がねー、もう、気が抜けた、というか、ホッとした、というか、でも「しょうがないなー、君は」って言う感じで。そして仕草に、何気ない、でも温かい愛情がこもってるんです。

「らんとむーっ!!あんた、あんた狙ってるやろ!!」という感じの、蘭寿の色気炸裂ダンスもかなり好きなとろりんさんですが(笑)、壮くんの、「ああ、こんな青年が現実におったら、ええなあ…」と思わせてくれる(笑)、温かい演技もすごく好きです。壮くんと組む娘役さんは、すごく安心感があるんではないかな?

と、ゆーことで、壮くんの今回の相手役は、晴華みどりちゃん。入団2年目でヒロイン3人組に入る、大抜擢です。「これ、晴華みどりちゃんのお披露目公演か??」ってぐらいに目立ってます(笑)。

身長的な面から見れば、音月桂ちゃんの相手役の方が良かったかな…とも思いますが、とにかくカワイイし、歌もすっごく上手いし、舞台度胸もスゴイ!!真っ直ぐに伸びて欲しい娘役さんですね。

脇役では、ダントツに悠なお輝が良かったー!!彼女が舞台を横断するたびに、客席にソワソワした雰囲気が起こるんです(笑)。「何かする?何かする?」みたいな(笑)。

実は!!私は彼女とオペラ越しに会話してしまったんですよ!(笑)

どうしても悠さんの動きを観察せずにはいられなくなったとろりんは、音月桂ちゃんと白羽ゆりちゃんの芝居の場面、2人の背後を通行する悠さんをオペラで観察。(KEIちゃん&となみちゃん、飛び越えちゃって、ごめんなー!!笑)

すると、悠さんがこっち見て、軽くこちらを指差しながら、「あ、オペラグラス?オペラグラスね?」って口の中で言ってるんです!(舞台では芝居進行中なんで、口パク)

思わずオペラを覗いたまま、「うん」とうなずくと、またも口パクで「お、いーね、いーねー♪」と、言いつつ、キラッ☆と笑顔を見せて袖へ引っ込んでいきました。思わぬコミュニケーションの成立にびっくり(笑)。でも嬉しかった♪

ふう、壮くん&悠なお輝さんブラボー賛歌に終わってしまった(笑)。作品としては「ん~??」って感じではありますが、主演トリオがコメディーに真剣に取り組んでます(「真剣に取り組む」ってのもおかしな話ですが。箙かおるさんに特出して欲しかったな~)。

千龝楽では、浮かれ気分でライト振ってました(笑)。昨年の『マノン』東京公演千龝楽を思い出しましたよ~。やっぱり、千龝楽って、何か得した気分になりますね。(ちなみに聞いた話では、花バウ『月の燈影』千龝楽では、観客全員に、出演者全員の直筆サインが入った手ぬぐいが配られたそうです。…良いな~)

次は星組公演です。とろりんは、誰について熱く語っているのか!?それは誰にも分からない(笑)。



公式レポ(?)を出した後、勢いで書きあげて同日中に配信されたウラ通信。今にして思うと、すごいバイタリティですね。

壮くんはもともと花組で、2001年に雪組に組替。この公演がバウ初主演でした。この後、2006年に花組へ戻り2番手として活躍中です。


実は、壮くんに注目したという『マノン』(瀬奈じゅんバウ初主演作)(うっかり東京公演の千龝楽を観劇)には、我らが(?)蘭寿さんも出演していたのですよ。熱くて濃い演技で舞台を盛り上げ、「研6なのに研16にしか見えない新人男役・蘭寿とむ」の名を世に知らしめた作品だったのに、なぜかこのときは私の琴線にふれることはなく、心は若干壮くんに奪われておりました(苦笑)。

おそらく、それぞれが演じていた役柄も影響があったと思います。厭世的に生きてるレスコー(らんとむ)より、主要人物の中で誰よりも大人で、誠実な青年だったミゲル(壮くん)に惹かれたのだと思います(そんなリアルな判断)。それが1年ちょっとで、すっかりひっくり返ってしまって(苦笑)。

雪組時代は爽やか若手商社マンのような健全な明るさが印象的だった壮くん。花組に戻った今ではちょっと悪っぽい、不良っぽい男役ぶりが魅力です。カメラマンの篠山紀信さんは、そんな壮くんの魅力を「とっぽい」と表現されています。『虞美人』も良かった~☆

宝塚GRAPH (グラフ) 2010年 05月号 [雑誌]

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うんうん、とっぽい、とっぽい(笑)。(←野々すみ花ちゃんのまね)

悠なお輝さんとの件は、まぁ勘違いだと思うんですけどね(苦笑)。ジェスチャーでコチラを指さして、目の前で手で丸を作ってオペラグラスのように覗き込むふりを繰り返したりしていたので、間違いじゃないと信じてます(笑)。そんなお茶目な悠さん、ひとたび踊りだすとめっちゃくちゃカッコ良かったなぁ~。

かなり時間が経っていても、記事を読んでみると、この時に自分がどういう思いで文章を書いていたのか、とか意外に思い出せるものですね。恥ずかしいけど、結構楽しいかも(笑)。


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